看護師として働いていれば、嫌でも苦手な患者さんに遭遇することがあるかと思います。そんなとき、上手くかわすポイントになるのが、自信と笑顔、そして毅然とした態度です。まず、自信について考えてみましょう。自信を持つためには、専門的な知識やスキルを身につけることが重要です。日々の学びや経験を積み重ねていけば、自然と自分に自信がつくものです。同時に、自信を持つことで、患者さんにも安心感を与えることができます。
次に、いかなるときも笑顔を忘れないようにしましょう。笑顔は、言葉を超えて人を安心させる力を持っています。苦手な患者さんでも、絶えず笑顔で接することで、少しずつ心の距離を縮めることができるかもしれません。笑顔は自分自身の気持ちを明るくし、ストレスを軽減する作用もあるといわれています。ですから、苦手な患者さんの前でこそ、余裕を持つために笑顔を心がけてみてください。
そして、毅然さも大切な要素。看護業務の中では、横暴な患者さんから無理な要求や理不尽なクレームを受けることも度々あるでしょう。そんなとき、弱るのではなく、毅然とした態度を示すように努めることが大事です。毅然とした態度は、決して冷たくするアクションではありません。これは自分の意見・意志をしっかりと伝えるための行動です。自身は医療のプロフェッショナルであるという事実を再認識し、自信を持って毅然と接しましょう。常にブレない軸を持てれば、患者さん側もそれを尊重してくれる可能性が出てきます。
常に自信と笑顔、毅然さを持つことは、簡単なことではありませんが、日々意識していくことで少しずつ変化が訪れるでしょう。苦手に真摯に向き合う姿勢は糧となり、その努力はいずれ患者さんへの対応に生かされるはずです。患者さんの一番側に立つ看護師の使命を果たすべく、一つひとつの出会いを大切にしながら丁寧に対応していきましょう。